「児童相談所」と聞くと、虐待や事件など暗いニュースを思い浮かべてしまう方も多いのではないでしょうか? 実際、私も5人の子どもを持つ母親ですが、以前はそう思っていました。
しかし、我が子が発達に課題を抱えていることが分かり、専門機関を探していた時に、児童相談所の存在を思い出したのです。
「でも本当に相談に行っていいの…?」
そんな不安を抱えながら足を踏み入れた児童相談所でしたが、今では 子育ての強い味方 だと思っています!
そこで今回は、児童相談所に対するイメージがガラリと変わる、リアルな実体験をお話しします。
※ 過去の児童相談所の記事はこちら
児童相談所は何をするところ? 意外な役割とは?
児童相談所は、18歳未満の子どもに関する相談全般に対応する 行政機関 です。
虐待だけでなく、発達の遅れ、子育ての悩み、非行など、 どんなことでも相談OK なんです!
市役所の子育て支援課や保育園の相談窓口と同じように、 無料で相談できる 点も嬉しいポイントです。
児童相談所と他の相談機関との違い
では、他の相談機関と何が違うのでしょうか?
大きな違いは、専門性と継続的なサポート体制です。
児童相談所には、 児童福祉司 や 児童心理司 、医師、弁護士など、様々な分野の専門スタッフが在籍しています。
そのため、より専門的な視点から課題を分析し、具体的な対応策を一緒に考えてくれます。
また、相談内容はしっかりと記録され、 継続的なサポート を受けることが可能です。
一方で、緊急性が高く、すぐに話を聞いてほしい場合は、市町村の相談窓口や保育園などに相談するのが良いでしょう。
【ポイント】
- 専門的な相談や継続的なサポート → 児童相談所
- すぐに話を聞いてほしい → 市町村の相談窓口や保育園など
リアルな体験談! 児童相談所ってどんな感じ?
我が家では、発達に課題のある子どもと私の担当者がそれぞれ決まり、別々の部屋で対応してもらっています。
子どもは、検査やその結果に基づいたカリキュラムなどを受けているようです。
検査結果は、後日、担当者の方から丁寧に説明してもらえます。
【画像提案】 ここで、実際に児童相談所で使用されている遊具や教材、リラックスできる相談室の様子などの写真があると、イメージが湧きやすくなり、安心感を与えられます。
私はというと、相談員の方に日々の悩みや子どもの様子などを聞いてもらっています。
具体的なアドバイスをもらえたり、共感しながら話を聞いてもらえたりと、 精神的な支え になってもらっています。
子どもも担当者の方とすっかり打ち解け、今では児童相談所に行くのを楽しみにしているほどです!
児童相談所は「最後の砦」ではない! 子育ての強い味方
児童相談所は、警察や裁判所と連携できる唯一の機関であるため、厳しいイメージを持たれがちです。
しかし、それはあくまでも子どもの安全を守るための手段の一つ。
本来は、 子どもと家族の幸せを願ってくれる心強い味方 なのです。
「どこに相談したらいいか分からない…」
そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度、児童相談所の門を叩いてみてください。
この記事が、子育てに悩む方々の選択肢の一つになれば幸いです。
次回予告: 児童相談所を利用するまでの流れや必要な持ち物を詳しく解説します!
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